ジョイス・キャロル・オーツ著『とうもろこしの乙女、あるいは七つの悪夢』2019年06月07日 21:03

14年 6月 9日読了。
面白い。特に中編「とうもろこしの乙女 ある愛の物語」が素晴らしい。これは呪いの儀式の物語である。現代のアメリカの町で少女たちが行う生贄の儀式。神秘的な事は何も起こらないが、呪いは確実に効果を上げる。結末に戦慄する。

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