湯浅泰雄著『ユングとキリスト教』 ― 2020年05月08日 20:54
16年 4月30日読了。
古代から中世の西洋精神史、つまりキリスト教の歴史をユングの思想と関連付けて分析、解釈した本。ヘブライズム-アリストテレス-霊肉二元論-正統-意識的/ヘレニズム-新プラトン主義-霊肉一元論-異端-無意思的、という対立の構図で捉えていて判り易い。それとは別に序論に於ける、ユング思想の概観が良くできていて俺には有益だった。
古代から中世の西洋精神史、つまりキリスト教の歴史をユングの思想と関連付けて分析、解釈した本。ヘブライズム-アリストテレス-霊肉二元論-正統-意識的/ヘレニズム-新プラトン主義-霊肉一元論-異端-無意思的、という対立の構図で捉えていて判り易い。それとは別に序論に於ける、ユング思想の概観が良くできていて俺には有益だった。
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