奥泉光責任編集『増補新版 夏目漱石 百年目に逢いましょう』 ― 2021年06月03日 23:30
18年11月 6日読了。
漱石に関するエッセイ、対談、漫画、蘊蓄など。
高橋源一郎「でも漱石は(鴎外とは)逆で、わからないということを大事にしていた。というよりも、自分のなかにわからないものがある、それこそ小説が書くべきことだと気がついたんだと思う」(p.9)。
斎藤美奈子「江藤淳も平岡(敏夫)さんも、敗者の文学論を言う人はだいたい皆大学人なの。彼らにしてみると、赤シャツが残って出世していくのが勝ち組であり、学校を首になって東京に舞い戻ってくるのが負け組のように見えるかもしれないけど、坊ちゃんは東京で楽しそうに暮らしている」(p.11)。
漱石に関するエッセイ、対談、漫画、蘊蓄など。
高橋源一郎「でも漱石は(鴎外とは)逆で、わからないということを大事にしていた。というよりも、自分のなかにわからないものがある、それこそ小説が書くべきことだと気がついたんだと思う」(p.9)。
斎藤美奈子「江藤淳も平岡(敏夫)さんも、敗者の文学論を言う人はだいたい皆大学人なの。彼らにしてみると、赤シャツが残って出世していくのが勝ち組であり、学校を首になって東京に舞い戻ってくるのが負け組のように見えるかもしれないけど、坊ちゃんは東京で楽しそうに暮らしている」(p.11)。
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