映画『ウォンテッド』2021年12月16日 21:57

20年 1月23日視聴。
 冴えないサラリーマンだった主人公が、古代から続く暗殺組織を巡る攻防に巻き込まれる。超人的能力を持つ暗殺者たちが次々に登場する、アメリカン・コミック的な設定。最初から一種のファンタジーであることが明示されるので、クライムロマンだと思ってたらがっかり、というようなことはない。
 古代に起源を持つ暗殺者集団という設定はロマンがあり、もっと活かせなかった物かと思わぬでもない。『ダ・ヴィンチ・コード』とかあんな感じになったかも。まあ、そういう種類の映画じゃないけど。
 肝心のアクションは、びっくりするような面白さもなかったけど退屈もしなかった、という感じ。2008年の映画だが未だに3Dである事にはしゃいだ演出。
 ハリウッドらしくなく恋愛の要素が全くないのが小気味良い。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://castela.asablo.jp/blog/2021/12/16/9448510/tb