『ちくま日本文学全集 樋口一葉』 ― 2021年12月24日 21:22
20年 2月 4日読了。
久々の文語体。七五調で調子良く流れる日本語の気持ち良さ。声に出して読みたい日本語。言文一致が始まる直前の「それまでに現れた和文のすべてを総括するというチャンスに恵まれたこと」(p.466「解説」井上ひさし)。ストーリーは俺の好まぬメロドラマだが、この日本語の調子の良さと、登場人物が活き活きとしていることで最後まで読めてしまう。
久々の文語体。七五調で調子良く流れる日本語の気持ち良さ。声に出して読みたい日本語。言文一致が始まる直前の「それまでに現れた和文のすべてを総括するというチャンスに恵まれたこと」(p.466「解説」井上ひさし)。ストーリーは俺の好まぬメロドラマだが、この日本語の調子の良さと、登場人物が活き活きとしていることで最後まで読めてしまう。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://castela.asablo.jp/blog/2021/12/24/9450539/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。