アルベルト・ルイ=サンチェス著『空気の名前』 ― 2019年06月04日 21:26
14年 6月 5日読了。
どうやら北アフリカらしい漁港の街。事件らしい出来事は何も起こらない。最後まで起こらない。しかし主人公の少女の内部では嵐が荒れ狂っている。南国の物憂い気怠さと猥雑な活力が奇妙に両立している。少女の内面の空虚さと欲望の濃密さに対応する物か。解説などでは散文詩のような文章という事が強調されるが、俺はそれほど興味を引かれなかった。原文のせいか、翻訳のせいか、俺のせいかは判らない。
どうやら北アフリカらしい漁港の街。事件らしい出来事は何も起こらない。最後まで起こらない。しかし主人公の少女の内部では嵐が荒れ狂っている。南国の物憂い気怠さと猥雑な活力が奇妙に両立している。少女の内面の空虚さと欲望の濃密さに対応する物か。解説などでは散文詩のような文章という事が強調されるが、俺はそれほど興味を引かれなかった。原文のせいか、翻訳のせいか、俺のせいかは判らない。
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