土屋賢二著『妻から哲学』2022年09月05日 21:35

2021年12月31日読了。
 ユーモア・エッセイ集。週刊文春に連載中の「ツチヤの口車」からの選りすぐり。
 「わたしは〈甲斐〉がキライだ。努力や苦労が無駄に終わってもいいではないか。何にでも見返りを求める根性は恥じるべきである。妻は恥じよ」(p.256)。
 今年最後に相応しい読書であった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://castela.asablo.jp/blog/2022/09/05/9523841/tb